2017年03月15日
死亡の通知は電話やファックスで行うのが一般的です。あいさつなどは省き、亡くなったことだけを簡潔に伝えるようにします。家族が亡くなったら、関係者に訃報を伝えなければなりませんが、悲しみでいっぱいの時に誰に連絡するのかを考える余裕はなかなかありません。連絡すべき関係者と連絡する順番を確認しましょう。まずは三親等くらいまでの親族を目安にします。兄弟姉妹、おじおば、甥、姪、いとこ、孫などです。そして故人の関係者である友人、知人、会社関係、学校関係などです。
そして遺族の関係者である友人、会社関係、学校関係などに連絡します。そして住んでいる地域関係の自治会、町内会なども必要であれば連絡します。その際には亡くなった人の名前、日時、連絡先(自分または責任者の電話番号)は必須です。そして日時が決まっていない場合は決まりしだい連絡しますと伝えます。日時がすでに決まっている場合は、通夜と告別式の日時と場所を伝えます。家族葬で執り行われ鵜ケースも最近は増えています。
その場合には遺族・親族のみで行うので、ご近所・会社関係などの参列はお断りすることを伝えます。密葬の後、本葬する場合においては、身内だけで密葬を執り行います。本葬は追って連絡しますと伝えます。香典や供物を辞退する場合はあらかじめその旨を伝えます。親族や町内会、故人の勤め先などへ知らせる場合、亡くなったことと葬儀の日時・場所を記した訃報通知を利用すると便利です。