葬儀業者直伝!吉川が教える♪葬儀アレコレ

2017年03月24日

弁護士や弁理士などを利用することです

家族の葬儀などがあると、その後からいろいろなことでトラブルになることも少なくありません。もちろん、何事も無いほうがベストですが、考えられることでは相続などの問題を解決することが重要です。まずやっておかなくてはいけないのは、財産リストを作成することになります。財産リストの作成というと大事のようにかんじる人もいますが、判断をしていくには必要なものになりますのですぐに用意することです。財産では資産としてプラスになっているものや、借金としてマイナスになっているものまであるためにリストにしておくことです。

故人が生前に何を所有していたのか、純資産額を特定することになりますので、弁護士や税理士などのスペシャリストにお願いすることから始めます。そして相続放棄をすることができますし、限定承認というのを3カ月以内に家庭裁判所に申請することで進めることができます。これが3ヶ月という期間が設けてあるのも、個人の死後、何もしないで3カ月が経過してしまうと単純承認したとみなされますので、全てを引き継ぐことが自動的に決まります。

プラスになっているものがあればいいですが、マイナスになっていることがあると問題が自分に降りかかります。放棄は個人の判断でできますが、限定承認は全ての相続人の共同申請が必要となるので、家族間での話し合いが必要となります。そのために忙しくなりますので、専門家に任せることでスムーズに済ませることです。

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